3月11日。
荒浜に来られる方へ。
海辺の図書館は、
HOPE FOR project の3月11日の取り組みをご紹介します。
その前に。
今年も荒浜に沢山が方が訪れるのでしょう。
2017年3月11日、海辺の図書館では「海辺の能楽」を企画しました。
今年は何も行わず、当日はメンバーもそれぞれの場所で過ごします。
毎月第二日曜日に行っているアラハマ・リボーンも3月はお休みです。
しかし里海荒浜ロッジは開けて訪れる方を静かに迎えます。
荒浜にバスを走らせた3.11オモイデツアーのメンバーは仙台の街中で
仙台市民活動サポートセンター地下シアターを会場に
1日限りの「3.11オモイデアーカイブカフェ」を大きな展示物と
濃いスケジュールでオープンします。
それぞれがそれぞれの場所で向かえる3月11日。
あなたの物語はどこで開きますか。
それでは
HOPE FOR project の思いをご覧ください。
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【3月11日/HOPE FOR project】
あの日から7年 仙台市若林区荒浜
『復興、風化、希望』
そうした言葉で括られてきた多くのこと
海を見つめて涙を流す人を知った日
郷里に帰れない人がいることを知った日
手を合わすだけでは回収出来ない思いがあることを知った日
おきざりのまま流されていった多くの日々
「それでも私は海に帰りたい」と言った
彼女の言葉は風に吹かれて
3月11日
一年に一度でも思いを馳せる場所があってほしかった
思いを風の船に託して、音楽をともして
言葉にしなくても 声にならなくても 伝えられるように
いつかの放課後のように子供たちの声や音楽が聞えた
在りし日の『小学校』として
郷里に帰る人や海辺の街を思う人が束の間でも過ごせるように
あの日からも変わらぬ風をあつめて
届いても 届かなくても 思いを伝えること
HOPE FORへ続く あなたの思いを空へ
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《HOPE FOR project 2018》
〈日時〉2018年3月11日(日)
15:15~風船リリース(校庭)
16:00~音楽(4F音楽室)
〈会場〉仙台市立荒浜小学校
〈参加アーティスト〉
HUNGER(GAGLE)、會田茂一、恒岡章、佐藤那美
村田シゲ、中村圭作、関口シンゴ(Ovall)、Leyona
アクセス:荒井駅バス停より、 市バス「旧荒浜小学校前」行きに乗車。
荒浜小からの最終16:29以降は、隣のバス停「南長沼」からご利用いただけます。
※入場無料。当日も荒浜小学校は震災遺構として一般公開されています。
主催:HOPE FOR project実行委員会
協力:仙台市
協賛:TOTO株式会社、大光電機株式会社
お問い合わせ:hope.for.project@gmail.com
【ご協力のお願い】
毎年企画の実行に当たっては、地元や遠方、荒浜にゆかりのある方ない方も含め、思いを持ってくださっているみなさまの協力、そして実行委員で出し合って実現してきました。多くの人が集まる場所で最低限ではありますが安全確保、音響設備などを準備したいと思っております。
企画にご賛同された上で協賛のご協力をお願いいたします。
5千円以上ご協賛いただいた方へ
風船をモチーフにした「一筆箋」を送らせてていただきます。
何卒ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
振込先:
[銀行]
・銀行名:七十七銀行 六丁目支店(272)
・口座番号:(普)5344760
・名義:HOPE FOR PROJECT
[ゆうちょ銀行]
・記号:18160
・番号:22891781
・名義:荒浜小学校七郷小中学校卒業生同志
(他銀行からゆうちょ銀行へ振込の場合)
・店名:八一八(ハチイチハチ)
・口座番号:(普)2289178
・名義:荒浜小学校七郷小中学校卒業生同志
〈ご協力いただいた方へ〉
金額に関係なく、今年の3月11日の風景を形にしたもの(ポストカード)を送らせていただきます。お名前・ご住所を明記の上、フェイスブックページへメッセージ、
または、hope.for.project@gmail.comまでメールをお願いいたします。
*風船リリースの風船は、全てエコバルーンを使用しています。
軽はずみな思いで実施している企画ではありません。
これ以上の答えを持ち合わせていませんが、
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。